道立農業大学校が帯広調理師専門学校と収穫体験交流 本別
【本別】道立農業大学校(町西仙美里、上西新次校長)は8月20日、帯広調理師専門学校(帯調、遠藤珠子校長)と収穫体験交流を行った。
農産物生産に関わる学生と調理師を目指す学生の情報交換や知識共有が目的。農業大学校から畑作園芸経営学科の2年生22人、帯調から学生31人が参加した。
今回は新型コロナウイルス対策として、短時間で少人数の交流を実施。帯調の学生は3グループに分かれ、農業機械や野菜を栽培するビニールハウスを見学。収穫した農作物の説明などを受け、農業大学校の学生が生産したイチゴやトマトの試食も行った。
参加した帯調の菅原琴美さん(18)は「土を使わない栽培方法も知ることができて有意義だった」と話した。(折原徹也)