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今度は「えだまめポテト」発売 JA中札内村

JA中札内村が発売した「えだまめポテト」。枝豆関連の加工品は65作目になる

 【中札内】JA中札内村(山本勝博組合長)は、村特産の枝豆をふんだんに使った「えだまめポテト」を発売した。同JA本庁舎(村東1南2)と直売所中札内店(村東1北8、農産物加工処理施設内)で取り扱っている。

 カレーやコロッケ、ラーメンやうどん、ようかんや焼酎など、枝豆を使った加工品は本作で65品目になる。山本組合長は「おいしい加工品もできるということが、枝豆自体のコマーシャルになる」と強調する。

 えだまめポテトは「農産物同士を組み合わせたお菓子を作りたい」(山本組合長)と、「北海道とうきびチョコ」などで有名な菓子販売の「ノース・クレール」(滝川市)に製造を委託した。サクサクの食感に仕上げたフライドポテトをオホーツクの塩で味付けし、フリーズドライの黒枝豆粉末をぜいたくに使ってまぶした。ポテトには枝豆のきれいな緑色がうっすら乗り、口に入れると豆の豊かな風味が広がっていく。

 1箱18グラム×3袋入りで355円。山本組合長は「子どものおやつなどに最適。商談会や催事でアピールし、枝豆の販路拡大にもつながれば」と期待している。

 問い合わせは同JA販売促進部(0155・67・2119)へ。(小寺泰介)

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