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八千代牧場で入牧 40戸から1100頭

消毒を受け、八千代公共育成牧場に放牧される乳牛(25日午前9時ごろ、金野和彦撮影)

 帯広市の八千代公共育成牧場で25日午前、市内酪農家から預かる乳牛の一斉入牧が始まった。1100頭の牛は10月下旬まで、517ヘクタールの広大な放牧地で過ごす。

 出産経験前で搾乳できない6カ月以上の雌牛を預かり、酪農家の負担を軽減する。今年は酪農家40戸から、新規入牧368頭と冬期間から継続する732頭の計1100頭を預かる予定。

 新しい環境に戸惑ったのか跳ねるように駆ける牛もいたが、多くは担当者の指示に従順だった。1頭ずつ体重を量り、伝染病予防の注射や消毒を受けた後、放牧された。

 市農政課は「牧草は順調に生育している。酪農家が満足できる牛の成長を期待したい」としている。(池谷智仁)

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