気温ぐんぐん春の陽気 フキノトウ芽を出す
十勝地方は16日、広く高気圧に覆われた影響で昼にかけて気温がぐんぐんと上昇、正午現在、帯広で7・4度など4月上旬並みの陽気となった。最高は広尾で8・9度。各地では柔らかな陽光が降り注ぎ、フキノトウが春の訪れを告げるように顔をのぞかせている。
帯広測候所によると、この他の最高気温は足寄で8・3度、浦幌8・2度、本別8。1度など。全19観測地点中、8地点で今季最高を記録した。
ぽかぽか陽気は18日まで続き、あす17日帯広の最高気温は9度、18日は12度の予報。19日は天候が崩れ、その後、気温は平年並みに戻る見通し。
(高津祐也)