地場産セール好評 市との連携協定 イトーヨーカドー
帯広市との「協働のまちづくりに関する包括連携協定」の締結を記念するセールが22日、イトーヨーカドー帯広店で始まった。26日まで。「地場産品販路拡大」と銘打ち、特に各日50個限定で提供される弁当「十勝二段重」(680円)は人気で、初日分は早々と品切れとなった。
同協定は市とイトーヨーカ堂(東京)、セブン-イレブン・ジャパン(同)、ダイイチ(帯広)が15日付で締結。地産地消や観光など10分野で連携し、相互資源を活用した取り組みを行う。16日からはセブンイレブンで「豚丼風おむすび」などが販売されている。
イトーヨーカドー帯広店のセールでは、中札内田舎どりのざんぎなどが入った「十勝二段重」をこの日に販売開始。増川明倫店長は「予想以上の反響。今後もイベントなどで出すことを検討したい」と話す。また、「シャキシャキ野菜の中札内田舎どりチキンバーガー」(298円)も販売を開始したほか、「十勝うまいもの市」も展開し、十勝若牛(清水)のステーキ肉や高橋菓子店(足寄)の食パンなどが販売された。
「十勝二段重」と「シャキシャキ-」はダイイチ白樺店と同自衛隊前店でも同期間、各店各20個限定で売られている。(佐藤いづみ)
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