市内の建設会社2社がイルミネーション
帯広市内の建設会社2社が、恒例のイルミネーションを設置し、道行く人たちの目を楽しませている。(津田恭平)
ツリーに輝く星 西江建設
西江建設(西江靖幸社長)は、帯広工事事務所(西18北1)に設置。青と白色を基調とし、辺りを明るく照らしている。
住民らに楽しんでもらおうと、2005年から毎年続けており、今年は11月30日に点灯を始めた。昨年より1200個多い電球約2万4455個を建物や並木に取り付けた。ツリーの頂点に金色の電球で星を追加したほか、事務所入り口には高さ2・4メートルのスノーマンも加わった。同社は「新型コロナウイルスの感染拡大で楽しみも減っている。イルミネーションを見て楽しんで」としている。
期間は来年3月15日ごろまで。点灯時間は午後4時~同10時。
青色基調に3万個 市川組
市川組(市川幹雄社長)は、本社社屋前(緑ケ丘2)に設置。地域貢献の一環として、1996年から毎年続けており、今年は12月1日に点灯を始めた。
建設現場で使用する単管パイプなどの仮設材で下地を組んだものに、ケーブル状のLED(発光ダイオード)イルミネーションを装飾した。電球は昨年と同じ約3万3000個で、青色が基調となっている。同社は「きれいなものを見るとモチベーションも上がる。新型コロナの収束も願い、皆さんに明るい気持ちになってもらえれば」としている。
期間は来年1月31日まで。点灯時間は午後5時~同9時。