冬はすぐそこ タイヤ交換ピーク
本格的な冬の到来を前に、十勝管内の自動車整備工場などではタイヤ交換がピークを迎えている。管内では22日に雪予報が出ていることもあり、21日は駆け込みでの申し込みも寄せられている。
帯広日産自動車(帯広市、村松一樹社長)の南29丁目店では先週までの2週間がピークで、1日40台ペースで交換作業を行った。
同社の小西慶臣常務は「例年雪が1回降ると一気に申し込みが増えるが、今年は平準化できている」と話す。21日は30台以上を交換し、「(天気予報の)雪マークを見て電話をしてくるお客さんもいる」(小西常務)。
整備工場では、整備士が手際よく夏タイヤから冬タイヤへの履き替え作業を行っていた。土岐典正さん(36)は「最後の(ナットの)締め付けを忘れないために、自分で締めた後に別の人にも確認してもらっている。安心して乗ってもらえれば」と話していた。(津田恭平)
- カテゴリ経済市・町・村交通・運輸
- タグ帯広勝毎ビジネス経済動向