TOYOキッチンスタイルのショールームがオープン 道内初上陸
キッチン・インテリアブランド「TOYOキッチンスタイル」のショールームが、帯広市西7南10にオープンした。道内初上陸で、3月に設立した「STデザイン」(帯広、佐藤さゆり社長)がフランチャイズで運営。家具や雑貨を展示販売するだけでなく、雰囲気に合わせた内装のリフォームやリノベーションの施工もする。
ショールームでは、キッチンを取り巻くインテリアのトータルコーディネートを提案。全国で21店舗を展開しており、海外のインテリアブランドの商品も扱っている。
帯広店は23日にオープン。売り場面積は約50平方メートルで、テーブルやソファ、照明などの家具や食器を展示。世界で初めてAIが設計した「Kartell(カルテル)」の椅子(3万5600円)や、独創的なデザインが特長の「moooi(モーイ)」のラグ(38万5000円~)など、各ブランドの人気商品をそろえる。キッチンはカタログで案内し、見積もりができる。
STデザインでは、建築士の資格を持つ社員が空間デザイン設計やリフォームなどの施工も行う。自社でオリジナル家具の製作も手掛けていく。佐藤社長は、「使いやすく、素材にこだわった家具をそろえている。世界的に人気な商品を体感してほしい」とする。
営業は午前11時~午後6時。水曜定休。同店では、詳しく相談したい場合は、来店予約を薦めている。問い合わせはEメール(ST.Design.LLC@X3.gmobb.jp)へ。(大海雪乃)