きょう立冬 エゾリスも冬支度
8日は「立冬」。十勝地方はこの日、各地で朝の最低気温が氷点下となり、暦通りの冬の訪れを感じさせた。
同日朝の最低気温は陸別が氷点下5.9度と管内で最も低く、大樹が同5.7度、上士幌町ぬかびら源泉郷が同5.6度と続いた。いずれも平年並みで、帯広は同0.5度だった。
音更神社ではこの朝、エゾリスが木の実をくわえて落ち葉の上を駆け回り、冬支度にいそしむ姿が見られた。
7日は雪が降ったところも多く、帯広測候所によると、上士幌町ぬかびら源泉郷で3センチ、新得で1センチと今季初めて1センチ以上の降雪を観測した。
週明けの11日までは、気温も平年並みで穏やかな天気が続く見込み。(松田亜弓)