一足早くクリスマス気分 サッポロファクトリーで広尾のツリー点灯式
【札幌】札幌市内の大型商業施設「サッポロファクトリー」(中央区北2東4)で2日夕、広尾町から贈られたトドマツを使ったジャンボクリスマスツリーの点灯式が行われた。
今年で27回目。同町で伐採されたトドマツは高さ約15メートル、重さ約3・4トン、樹齢約40年。赤や青、黄色など6色のきらびやかなLEDライト約4万個と1300個のオーナメントで装飾した。
式には同町の村瀬優町長や、「ひろおキッズサンタ」の長詩音さん(広尾小2年)、厚谷新菜さん、加納愛莉さん、山口雅也君(以上広尾小1年)らが出席。村瀬町長は「サンタクロースは人に夢や希望、勇気を与える不思議な大きな力を持っている。広尾町は全国の皆さんにその夢や希望を届ける事業を展開している」とあいさつした。
カウントダウンで点灯ボタンを押し、明かりがともると、集まった約5000人から歓声や拍手が起こった。来場者は写真を撮るなどし、一足早いクリスマス気分を味わった。
期間は12月25日まで。点灯時間は午後4時~同10時。午後4時の点灯から1時間ごとに5分間の音と光のショータイムがある。
(津田恭平)