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出来良し イモ大玉 収穫本格化

畑から次々と掘り出され、選別作業が進むメークイン(26日午前11時ごろ、帯広市愛国町で。新井拓海撮影)

 管内各地のジャガイモ畑で収穫作業が本格化している。JA帯広大正のエリアでは特産のメークインが次々と掘り出され、農家は出来秋を期待しながら作業に精を出している。

 帯広市愛国町の沢崎彰人さん(59)は今年、「大正メークイン」を8ヘクタールで栽培。収穫作業は14日に始まり、全体の3分の1を終えた。「例年より玉は大きめ。出来は良い」と語る。

 5月の少雨で畑が乾燥し、強風で飛ばされた培土(土寄せ)を3度作り直した。生食用ジャガイモは市況に左右されるが、「量が多く取れるのはうれしい」と話していた。

 JA帯広大正の管内では今年、約1300ヘクタールでメークインを作付け。6~7月に順調にイモが肥大し、同JAでは「収量は平年よりやや多い見込み。大きさや形はよいので、うまく掘り出すことができれば」としている。9月23日に恒例の「帯広大正メークインまつり」を開催する。(安田義教)

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  • 次々と畑から掘り出され、ハーベスターの上で山積みになるメークイーン(26日午前11時ごろ、帯広市愛国町で。新井拓海撮影)

    次々と畑から掘り出され、ハーベスターの上で山積みになるメークイーン(26日午前11時ごろ、帯広市愛国町で。新井拓海撮影)

  • 次々と畑から掘り出され、選別作業が進むメークイーン(26日午前11時ごろ、帯広市愛国町で。新井拓海撮影)

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