市内１５商店街をバス車内でＰＲ 帯広市がポスター制作
路線バスに掲示されている市内商店街のＰＲポスター（金野和彦撮影）
帯広市は市内１５商店街をＰＲするポスターを初めて製作し、１８日から、市内を通過する路線バス車内の一部に掲示している。３１日まで。
バスの無料乗車証を利用して外出する機会が多い高齢者らにＰＲしようと企画した。ポスターは「おびひろの商店街へ出かけよう」とのキャッチフレーズで、市商店街振興組合連合会に加盟する各商店街の写真や地図を並べた６種類を製作。十勝バス５台、拓殖バス３台の車内に計２４０枚を掲示している。
通院で日常的にバスを利用している市内の早田藤四郎さん（８６）は「市外の人には喜ばれると思う。写真を眺めるだけでも目の保養になる」と話していた。
市商業まちづくり課は「バスで行ける商店街が市内各地にあることを改めて知ってもらい、お出掛けのきっかけにしてもらえれば」と期待している。（安倍諒）
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