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ラワンブキの収穫始まる 足寄

 【足寄】町特産のラワンブキの栽培物の収穫作業が2日午前、町内の畑で始まった。道内のスーパーなどに出荷され、初夏の味覚として店頭を彩る。

 JAあしょろ(新津賀庸組合長)の町下愛冠の畑では、季節雇用の男性ら8人が鎌を手に作業に臨んだ。今年は春先の雨不足で生育が1週間遅く、この日収穫したフキの長さは1メートルほど。強い日差しの下、汗だくになりながら、1本ずつ丁寧に刈り取った。

 今年は町内の農家22戸が計17ヘクタールで栽培。5日には各農家での収穫も始まり、フキが軟らかい今月中は生食用に出荷、7月に入ると加工用に移る。同JA販売促進課は「新物がおいしい時期。多くの人に食べてほしい」としている。

 同JAは22日午前8時半から、町鷲府の鳥羽農場で恒例のラワンブキ狩りを行う。

 ラワンブキは豊富な繊維質やミネラルが特徴。町内の螺湾川に沿って自生しているフキは高さ2~3メートルにも達し、「北海道遺産」に指定されている。(安田義教)


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  • 町内の畑で始まった足寄特産のラワンブキの刈り取り作業(2日午前9時ごろ、金野和彦撮影)

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  • 町内の畑で始まった足寄特産のラワンブキの刈り取り作業(2日午前9時ごろ、金野和彦撮影)

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  • 町内の畑で始まった足寄特産のラワンブキの刈り取り作業(2日午前9時ごろ、金野和彦撮影)

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  • 町内の畑で始まった足寄特産のラワンブキの刈り取り作業(2日午前9時ごろ、金野和彦撮影)

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