碧雲蔵の新酒まつり、三國シェフの料理で味わう ２年ぶり開催
新酒や料理で参加者をもてなす（右から）三國さんと塚原社長
上川大雪酒造（上川管内上川町、塚原敏夫社長）は１３日、運営する帯広畜産大内の酒蔵「碧雲蔵」で新酒まつりを開催した。道内有数の企業トップらも集まり、「碧雲蔵」の新酒を、同社最高顧問を務める三國清三さんらによる特製料理とともに味わった。（佐藤いづみ）
新米での最初の酒を味わってもらうことなどを目的に行っており、帯広での開催は２年ぶり。
同大を運営する北海道国立大学機構の長谷山彰理事長やＪＡ帯広かわにしの有塚利宣組合長のほか、ＪＲ北海道の島田修会長やよつ葉乳業の有田真社長、北海道ガスの川村智郷社長らも駆け付け、３３人が出席した。
この日は、新米で醸造した「十勝・純米吟醸」の搾りたてが振る舞われた。併せて、上川町にある三國さんのガーデンレストラン「フラテッロ・ディ・ミクニ」によるマスやニシン、カモ、チーズなど道産食材を使った特製料理が登場した。
オーガニック野菜の小笠原農園（幕別町）直営カフェ「ひより」や、北の屋台の「琥羊」、東陽製袋（芽室町）の「ＴＯＹＯ Ｃｈｅｅｓｅ Ｆａｃｔｏｒｙ」も料理やチーズを提供し、参加者は笑顔で味わっていた。
塚原社長は地方創生を目的に立ち上げた経緯を改めて説明し、「皆さんの期待に応えられる酒造りに今後もまい進したい」と力説した。
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新酒や料理に参加者にふるまい、見守る塚原社長（右）
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新酒や料理を味わう参加者を見守る塚原社長（左）
新酒や三國さんらの料理に舌鼓を打つ参加者（手前右が塚原社長）
塚原社長（右）が見守る中、乾杯の音頭を取る有田社長（
同２人目）
乾杯の音頭を取る有田社長を見守る塚原社長（右から５人目）
札幌から会社トップも多数訪れ、新酒などをふるまう塚原社長（右）
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