勝毎電子版ジャーナル

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能勢眞美《疎林初秋》1967(昭和42)年

藤丸に3万6千人来場、緑あふれるバルビゾン派の作品展 「帯広を東方のバルビゾンに」

 現在開催中の「帯広美術館コレクション選Ⅰ~森と林のあわいに~」では、緑あふれる風景画を巡りながら、帯広美術館建設に至る過程の一部をご紹介しています。

十勝とバルビゾン
 帯広に美術館が建設されるまでにはさまざまな人たちによる熱意あふれる活動があったのですが、なかでも外せないエピソードが「ミレーとバルビゾンの森の画家たち」展でしょう。

 1985(昭和60)年に...