入賞66点を表彰 学校新聞コンクール
「第30回全十勝小・中学校学級・学校・学習新聞コンクール」(北海道十勝新聞教育研究会、十勝毎日新聞社など主催)の表彰式が10日、帯広市市民活動交流センター(藤丸8階)で開かれ、入賞者に賞状が贈られた。
今回は全933点の応募があり、学校単位や個人の部門で66点が入賞した。
主催者を代表して十勝毎日新聞社の末次一郎編集局長が「新聞発行の取り組みは学級や友達のために大きな役割を果たしている」とあいさつ。十勝中学校文化連盟の福留克志教諭は総評で、「普段のニュースに気を配り、周りのものに関心を持って生活してほしい」と述べた。
中学校学級新聞1年生の部で、最優秀賞に輝いた音更緑南中1年C組は「笑顔(第2号)」を発行。制作に携わった宮部妃菜さん(13)は「休み時間などを使ってクラス内の流行語を調べた。色を使って文字が読みやすいよう工夫した」と話した。
(高津祐也)