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食の未来考える テッラ・マードレ開幕

多くの来場者が訪れた藤丸ふれあい広場のイベント(午前11時40分、折原徹也撮影)

 スローフードを通じて食の未来を考える管内初のイベント「テッラ・マードレ・ジャパンin北海道」(実行委員会主催)の十勝大会が1日午前、帯広市内で始まった。

 3日まで開かれる十勝大会のテーマは「大地の未来」。初日午前10時から藤丸ふれあい広場で開かれたイベント「大地のマルシェ&スローミュージック」には地元産の農作物や手作りパンなどが並び、音更町出身のシンガー・ソングライター流(ながれ)さんのライブも行われた。

 新得町で牧場を経営し、家族・友人と訪れた武藤奏和さん(35)は「普段見かけない野菜が数多くあり、とても面白い」と話した。

 初日は午後4時から、市内のとかちプラザで開会記念講演会などを開催。同7時から、十勝農園(帯広市西1南9)で歓迎交流会を催す。

 2日は帯広畜産大学で、トークセッションやワークショップを展開。最終日は収穫体験、十勝千年の森ツアーなどを行う。(安倍諒)


◆テッラ・マードレ・ジャパンについて
テッラ・マードレ・ジャパンin北海道2015-公式ホームページ

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