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スターバックスCEOの関根氏に聞く

 スターバックス帯広稲田店のオープンに合わせ来帯したスターバックスコーヒージャパン(東京)の関根純同社CEOに16日、今後の戦略などを聞いた。

 -スターバックスとしては道東初、日本最東端の店舗となる。
 札幌に初出店した2001年から14年かかった。これまで札幌を中心に店舗展開してきたが、ようやく道東地域に進出することができ、感激しているというのが実感だ。

 -帯広での戦略は。
 私たちは「サードプレイス」の提供をコンセプトにしている。家庭、学校・職場に次ぐ、第3の空間という意味だ。コーヒーだけでなく、パートナー(従業員)のホスピタリティーなど、総体的なスタバ体験を楽しんでもらえればと考えている。帯広だからという理由で特別なことはしない。コンビニエンスストアも現在、コーヒー販売に力を入れているが、競合することはない。

 -今後の道東での展開は。
 足掛かりができた。物流面などを考えれば、複数店舗があることが望ましい。幸い、パートナーや社員にも十勝出身者は多い。帯広稲田店がお客さまに受け入れられ、パートナーが順調に成長すれば、帯広を含め道東地域に2店舗目以降も考えていく。

 -CEOと十勝、北海道のつながりは。
 2009年から11年まで札幌丸井今井(現札幌丸井三越)社長を務めた縁で、帯広の老舗百貨店藤丸の藤本長章社長とは旧知だ。ばんえい競馬などを楽しんだこともある。

<プロフィル>
 1947年東京都出身。1970年伊勢丹入社。2011年スターバックスコーヒージャパンCEO就任。



◆スターバックスコーヒージャパンについて
スターバックス コーヒー ジャパン(Starbucks Coffee Japan)-公式ホームページ

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