2月大雪、風ぶつかり合う「収束線」で雪雲発達 元気象庁職員が考察
元気象庁職員で帯広市在住の山内博行さん(76)が、2月に十勝管内で発生した記録的大雪について、独自に調査した内容をまとめた。管内で特に雪が多かったのは帯広、芽室など十勝中部の内陸で、過去の大雪分布と異なる点に着目。二方向の風がぶつかり上空に持ち上がる「収束線」ができたことにより、雪雲が特に発達し..

元気象庁職員で帯広市在住の山内博行さん(76)が、2月に十勝管内で発生した記録的大雪について、独自に調査した内容をまとめた。管内で特に雪が多かったのは帯広、芽室など十勝中部の内陸で、過去の大雪分布と異なる点に着目。二方向の風がぶつかり上空に持ち上がる「収束線」ができたことにより、雪雲が特に発達し..