小麦新品種「ゆめちから」に需給ギャップ 背景に輸入志向
新品種「ゆめちから」を中心とする道産パン・中華麺用小麦で、販売予定数量から購入希望を引いた「需給ギャップ」が広がった背景には、近年の不作で品質や収量が不安定だった道産を敬遠し、安定した輸入小麦を好む大手製粉会社や食品メーカーの志向がある。ゆめちからは話題先行で輸入との価格差も大きい。今後、消費者..
新品種「ゆめちから」を中心とする道産パン・中華麺用小麦で、販売予定数量から購入希望を引いた「需給ギャップ」が広がった背景には、近年の不作で品質や収量が不安定だった道産を敬遠し、安定した輸入小麦を好む大手製粉会社や食品メーカーの志向がある。ゆめちからは話題先行で輸入との価格差も大きい。今後、消費者..