生乳余剰~克服への視点(上)「培った飼養技術、難局しのごう」
十勝酪農畜産対策協議会会長 坂井正喜氏 生乳の生産調整を行うのは、今回で4回目になります。前回の2006~07年は、増産に対して加工の処理能力が足りませんでしたが、その後の乳業メーカーは工場の増強に努め、生産者も国の事業などを使って規模を拡大して供給責任を果たしてきました。それがコロナ禍で一気に..
十勝酪農畜産対策協議会会長 坂井正喜氏 生乳の生産調整を行うのは、今回で4回目になります。前回の2006~07年は、増産に対して加工の処理能力が足りませんでしたが、その後の乳業メーカーは工場の増強に努め、生産者も国の事業などを使って規模を拡大して供給責任を果たしてきました。それがコロナ禍で一気に..