大震災6年~南相馬市の今(3)「除染後も高線量 避難解除に不安」
集落 戻らぬ9割 描けぬ未来 帰還二の足 小高区の中でも山寄りの川房地区は、多くが兼業米作の農村地帯。2月末、避難指示が解除されて7カ月が過ぎても、集落に人の姿は少なく、多くの家に生活の気配はなかった。 「いろいろな問題はあるけれど、早かった気はする」。川房地区行政区長の佐藤定男さん(61)..

集落 戻らぬ9割 描けぬ未来 帰還二の足 小高区の中でも山寄りの川房地区は、多くが兼業米作の農村地帯。2月末、避難指示が解除されて7カ月が過ぎても、集落に人の姿は少なく、多くの家に生活の気配はなかった。 「いろいろな問題はあるけれど、早かった気はする」。川房地区行政区長の佐藤定男さん(61)..
