旅人と地域をつなぐ拠点を目指し~帯広食べ歩きまち 街に人は戻るか(2)
■静けさ広がる中心部 昼の帯広中心部。シャッターが下りた店が並び、人影はまばら。足音だけが響く静けさが広がっている。「もう手遅れかもしれない」と聞こえてきそうだ。 実家の眼鏡屋「オビガン」も、まちの衰退とともに客足が遠のき、やがて郊外へ移転。私は高校卒業と同時に帯広を離れ、東京で弁護士に。2..

■静けさ広がる中心部 昼の帯広中心部。シャッターが下りた店が並び、人影はまばら。足音だけが響く静けさが広がっている。「もう手遅れかもしれない」と聞こえてきそうだ。 実家の眼鏡屋「オビガン」も、まちの衰退とともに客足が遠のき、やがて郊外へ移転。私は高校卒業と同時に帯広を離れ、東京で弁護士に。2..