農産物加工の新技術~12年度とかち財団研究成果(4) 「魚のすり身約2000個を、真夏に揚げるのは大変だった。これだけ揚げてビートファイバーを入れた効果が出なかったらどうしようかと不安になった」と、研究開発課主任・研究職の四宮紀之さんは苦労を振り返る。 ビートファイバーは、砂糖を抽出した後のビートを洗浄乾燥して粉末にした天然の不溶性食物繊維。揚.. 2013 5/4