耕土興論「和多田進(ジャーナリスト) 東京日記(498)国家とは何か?」
社会科学なんかの問題としてではなく、ひとりの庶民の素朴な疑問として、「国家とは何か?」という問いが頭にのぼってくる。そういう疑問に自答を迫られる事態が、だんだん多くなってきたような気がするのである。 原発をめぐる事態もそのひとつだろう。フクシマがあって、いっぺんに私たちは原発に関する知識を得..
社会科学なんかの問題としてではなく、ひとりの庶民の素朴な疑問として、「国家とは何か?」という問いが頭にのぼってくる。そういう疑問に自答を迫られる事態が、だんだん多くなってきたような気がするのである。 原発をめぐる事態もそのひとつだろう。フクシマがあって、いっぺんに私たちは原発に関する知識を得..