十勝毎日新聞 電子版

Tokachi Mainichi News Web

十勝の農業まとめページ

JAおとふけ新本部事務所が営業開始

 【音更】JAおとふけ(土田純雄組合長、正組合員1060人)の新本部事務所(町大通5)が16日に営業を開始した。  この日は午前8時50分からオープニングセレモニーを新本部事務所前で実施。関係者約100人が出席した。土田組合長が「役職員一丸となって、組合員、利用者の役に立てるように頑張って新本部事..

25日に農業基本法改正で説明会

 北海道農政事務所は25日午後1時半から、帯広市内のとかち館(西7南6)で「食料・農業・農村基本法改正法等に関する地方説明会」を開く。会場とオンラインによるハイブリッド開催で、生産、加工、流通、販売に関わる人のほか、消費者の参加を呼び掛けている。申し込み締め切りは18日。  6月5日に公布・施行..

おいしい牛育てたい 士幌・畜産 三浦風人さん~あおぞら

 ホルスタイン、F1、「しほろ牛若丸」の計3400頭を飼育する新上肉用牛牧場で働いています。堆肥出しや牛の健康管理など全般を担います。経済動物として、おいしいしほろ牛になるように特に餌やりには気を使っています。しほろ牛肉祭りに多くの人が並ぶとうれしいです。後継者として、仕事を任せてもらえるように立..

農場4カ所を視察 指導農業士の移動研修会

 十勝指導農業士・農業士の移動研修会が9日、十勝管内で行われた。農場4カ所を視察し、機械による省力化や農産品の付加価値づくりの理解を深めた。  十勝指導農業士会(津島朗会長)、十勝農業士会(中橋晴樹会長)、十勝総合振興局の主催。相互の情報交換で資質の向上と活動の活性化を図るのが目的。両会会員や十..

北海道コーラルが北里大講師と共同研究 八雲町の牧場で

 帯広市内で化石サンゴを原料とした肥料などの販売を手がける「北海道コーラル」(向井雅人代表)は、渡島管内八雲町で有機畜産を行う北里大学の小笠原英毅講師と、4月から共同研究を行っている。同社の化石サンゴをペレット状にした肥料「ミタス」を牧草に使用し、育成効果を解析するとともに、牧草を食べた肉用牛への..

カテゴリー農業

JAおとふけ新本部事務所が営業開始

 【音更】JAおとふけ(土田純雄組合長、正組合員1060人)の新本部事務所(町大通5)が16日に営業を開始した。  この日は午前8時50分からオープニングセレモニーを新本部事務所前で実施。関係者約1..

野菜安定供給に尽力30年 十勝中央青果団地運営協が記念式典

 管内8JA(おとふけ、木野、さつない、士幌町、上士幌町、本別町、幕別町、忠類)で組織する「十勝中央青果団地運営協議会」(土田純雄会長)は11日、帯広市内のホテルグランテラス帯広で、30周年記念式典..

25日に農業基本法改正で説明会

 北海道農政事務所は25日午後1時半から、帯広市内のとかち館(西7南6)で「食料・農業・農村基本法改正法等に関する地方説明会」を開く。会場とオンラインによるハイブリッド開催で、生産、加工、流通、販売..

黄金畑に堂々コンバイン 秋まき小麦の収穫開始

 【芽室】秋まき小麦の収穫が十勝管内で始まっている。今期は春以降、好天に恵まれて全域的に生育が順調。農業者からは「昨年よりさらに早い作業開始」との声も聞かれ、14日も、黄金色に輝く小麦畑をコンバイン..

生産農家からユリ根学ぶ 忠類中生徒が授業 ナウマン象記念館

 【幕別】幕別町の忠類ナウマン象記念館で12日、幕別忠類中学校(松本勝弘校長、生徒36人)の1年生13人を対象に、特産品のユリ根を学ぶ特別授業が行われた。町内のユリ根農家「井上農場」の井上洋平さんが..

カテゴリー酪農・畜産

JAおとふけ新本部事務所が営業開始

 【音更】JAおとふけ(土田純雄組合長、正組合員1060人)の新本部事務所(町大通5)が16日に営業を開始した。  この日は午前8時50分からオープニングセレモニーを新本部事務所前で実施。関係者約1..

空から見るホクレン新家畜市場 7割完成で利用開始は25年4月

 【音更】ホクレン(篠原末治会長)の十勝地区家畜市場新築・移転工事が6月末で外装工事を終え、全体の7割ほど完了した。工程は順調に進んでおり、利用開始は計画通り2025年4月を予定。今後は内装や設備工..

25日に農業基本法改正で説明会

 北海道農政事務所は25日午後1時半から、帯広市内のとかち館(西7南6)で「食料・農業・農村基本法改正法等に関する地方説明会」を開く。会場とオンラインによるハイブリッド開催で、生産、加工、流通、販売..

子牛にミルク「かわいい」 酪農発信へ士幌「乳フェス」

 【士幌】楽しみながら牛乳や酪農への愛着を育み長期的な消費につなげようと、乳牛や乳製品に触れるイベント「乳(ちち)フェス」(実行委主催)が13日、士幌町内の道の駅ピア21しほろで開かれた。多くの来場..

おいしい牛育てたい 士幌・畜産 三浦風人さん~あおぞら

 ホルスタイン、F1、「しほろ牛若丸」の計3400頭を飼育する新上肉用牛牧場で働いています。堆肥出しや牛の健康管理など全般を担います。経済動物として、おいしいしほろ牛になるように特に餌やりには気を使..

カテゴリー農と教育

生産農家からユリ根学ぶ 忠類中生徒が授業 ナウマン象記念館

 【幕別】幕別町の忠類ナウマン象記念館で12日、幕別忠類中学校(松本勝弘校長、生徒36人)の1年生13人を対象に、特産品のユリ根を学ぶ特別授業が行われた。町内のユリ根農家「井上農場」の井上洋平さんが講師を務め、ユリ根の特徴や栽培のスケジュールなどを紹介した。  記念館では3月のリニューアルを機に..

北大大学院生が農業の現場を体感 協定結ぶ浦幌で実習

 【浦幌】浦幌町と連携協定を結ぶ北大大学院農学研究院は8~11日、町内で「食の安全安心基礎学1」の実習を行った。同研究院を中心に12人の学生が農作業を体験し、農業の実態や農業者の思いに触れた。  町と同研究院は昨年12月に「連携・協力に関する協定」を締結。町内の複合施設FUTABAをサテライト拠..

大谷短大生が小麦畑など見学 山本忠信商店と「チホク会」案内

 【音更】帯広大谷短期大学地域共生学科・食と栄養コースの1年生27人が2日、山本忠信商店(音更、山本英明社長)に小麦を出荷する生産者で構成する「チホク会」(佐藤良諭会長)の案内で、同社の製粉工場や小麦畑を見学し、地域で作られている小麦粉について知識を深めた。  食育事業の一環として同社とチホク会..

東北海道農業クラブ大会で十勝勢が最優秀・優勝賞上位独占、8月全道大会へ 士幌

 【士幌】第54回東北海道学校農業クラブ連盟意見発表大会が6月21日、士幌町総合研修センターで開かれた。十勝勢が全分野で最優秀・優秀賞を独占するなど上位入賞し、8月に美幌農業高校(オホーツク管内美幌町)で開かれる全道大会への出場を決めた。(大健太郎)  全道大会出場者は次の通り。(管内分、敬称略)..

持続可能な酪農考える 更別農高5人が実績・意見発表で全道へ

 【更別】8月に開かれる全道の農業高校生による実績発表大会と意見発表大会に出場する更別農業高校(室伏諭校長、生徒102人)の生徒5人が村役場を訪れ、西山猛村長と宝輪祐子教育長に全道大会への意気込みを語った。  同校は6月6~7日に釧路管内標茶町の標茶高校で開かれた東北海道学校農業クラブ連盟実績発..

カテゴリー農と食

25日に農業基本法改正で説明会

 北海道農政事務所は25日午後1時半から、帯広市内のとかち館(西7南6)で「食料・農業・農村基本法改正法等に関する地方説明会」を開く。会場とオンラインによるハイブリッド開催で、生産、加工、流通、販売に関わる人のほか、消費者の参加を呼び掛けている。申し込み締め切りは18日。  6月5日に公布・施行..

「十勝でやる価値ある」ベースフード橋本代表が十勝産原料に関心

 完全栄養の主食を開発・販売するベースフード(東京)の橋本舜代表(36)は4日、帯広市内で開かれた講演会で、小麦など十勝産原料を使用する可能性に言及した。  講演会は十勝麦人チェーン協議会(杉山雅則会長)が主催し、とかちプラザで開催、51人が参加した。「新たな需要を開拓するフードテック・スタート..

井出庵がレトルトカレー発売 祖父から受け継いだ牛骨スープに本別産の野菜使用

 【本別】本別町内のカレー店「井出庵(イデアン)」(町南1)が念願のレトルトカレーの販売を始めた。店主の井出友輝さん(27)が、敬愛する祖父の諭さん(故人)から受け継いだ牛骨スープと本別産のトマト、タマネギを使用したもので、「40年続く自分たちのカレーが再現されている自信作。地元の人に愛されてほし..

まくべついちご園でイチゴ狩り本格化 今季はカフェを拡充

 【幕別】北海道ホープランド(妹尾主税社長)が運営する観光農園「まくべついちご園」(町相川326)で、イチゴ狩りが始まっている。今シーズンはカフェブースを拡充し、イチゴを使った菓子が充実。新鮮なイチゴと、甘いイチゴのスイーツで来園者を楽しませている。  6月29日から始まり、イチゴ狩りができるビ..

東京の一流シェフ5人が来町 10月に「芽室スペシャルメニュー」完成目指す

 【芽室】芽室町は、芽室町産食材を使った「芽室スペシャルコース」を一流シェフらがつくり、首都圏のレストランで提供するプロジェクトを今年も実施する。1、2の両日には東京からシェフ5人が来町し、生産者らの思いを聞きながらコース料理づくりへイメージを膨らませた。  同プロジェクトは地域活性化起業人制度..

カテゴリー農業人

「家族経営で可能な最先端を走る」JAさらべつ新組合長 梶浦純二さん~ピープル

 更別はかつて、十勝中部よりも気温が低く冷涼で、農業は難しいと言われた。JAや組合員の地道な土づくりと守り続けた輪作体系が「近年の高温や大雨にも対応し、今、実を結んでいる」と実感を持って語る。  高校卒業後、農家の3代目として就農。気象に泣かされた年もあれば、期待以上の収量を記録した年もあったと..

農業支える工業団地に 帯広川西ICフードテックパーク事業組合事務局長 山名克之さん~たうんトーク

来春にもインフラ工事を  帯広広尾自動車道・帯広川西インターチェンジ(IC)周辺の農地を活用する工業団地「帯広川西ICフードテックパーク」。JR帯広駅から南に約8キロの場所に位置するこのフードテックパークでは、道東の物流拠点としての役割を目指し、農業に関連する企業の誘致を計画している。フードテック..

亡き父の「縁」大切に JA帯広大正 渡邉明さん~あおぞら

 4月から、営農振興課で土壌分析の受け付けなどの仕事しています。  17歳の時、料理人だった父を亡くしました。帯広市内でフランス料理店「オランジュ」を営み、大正地区の農家さんには素材の提供などで大変お世話になりました。食卓でもメークインはよく食べたものです。  大正地区の農家さんと仕事ができて..

夏フェスタ出店も 幕別・畑作 吉田健士郎さん~あおぞら

 約50ヘクタールの畑で、両親と小麦と種子バレイショ、ナガイモなど6品目を育てています。2月にJA幕別町青年部長に就き、幼稚園の畑で野菜を育てたり、小学校で出前講座を行ったりと食育に力を入れています。まくべつ夏フェスタにも初めて青年部として出店します。部員が減る中でも他団体と連携して活発に活動でき..

家族で支え合う農業 帯広・畑作 恩田奈央さん~あおぞら

 JA帯広かわにし女性部フレッシュミズのリーダー補佐を務めています。9年前に上清川町の恩田農場へ嫁ぎ、2児の母として私生活も仕事も充実した毎日です。フレッシュミズでの時間は、同世代の女性と和気あいあいと過ごせて楽しいです。夫とは農業の話が絶えず、子どもたちにはそうした様子を見て、農業は家族が支え合..

カテゴリーJA

「家族経営で可能な最先端を走る」JAさらべつ新組合長 梶浦純二さん~ピープル

 更別はかつて、十勝中部よりも気温が低く冷涼で、農業は難しいと言われた。JAや組合員の地道な土づくりと守り続けた輪作体系が「近年の高温や大雨にも対応し、今、実を結んでいる」と実感を持って語る。  ..

営農指導員のレベルアップへ 技術研修会 JA道中央会帯広支所

 JA北海道中央会帯広支所は、「JA営農指導員技術修会」を十勝農協連農産化学研究所で5月24日に開いた。営農指導担当者のレベルアップを目的に2007年度から実施していて、本年度は耕種と畜種の2コース..

JAおとふけ新本部事務所竣工 来月16日営業開始

 【音更】JAおとふけ(土田純雄組合長、正組合員1060人)の新本部事務所が町大通5に完成した。来月16日から営業開始予定。隣接する現本部事務所を解体後に外構工事を行い、来年5月下旬にすべての工事が..

ブロッコリー出荷はじまる JA木野

 【音更】JA木野(黒田浩光組合長)の選果場でブロッコリーの出荷作業が進んでいる。音更町は道内有数の生産地で、今シーズンは気温が穏やかに推移したほか適度な雨に恵まれ、先端部分の花蕾(からい)の締まり..

馬橇で花嫁迎えた有塚利宣さん、リアルな声を映画に(下)

 短編映画「馬橇(そり)の花嫁」には、かつての十勝の農村の克明な証言が生かされている。撮影の進む昨年10月、逢坂芳郎監督(43)に記憶を託したのはJA帯広かわにし組合長の有塚利宣さん(92)だ。自身..

勝毎電子版関連動画

農業関連特集・連載

林業…山の恵みに触れて リバース株式会社 木村智太郎さん~輝く!道東の人(75)

 木村さんは専門学校卒業後、東京・銀座で美容師として働いていた。30歳の節目に、幼少期から忙しかった父の智志さんと一緒に仕事をしたいと思い立ち、2016年に父が代表を務めるリバースに入社した。木村さんは「何をやっている会社かよく分からないまま入社してしまった」と笑う。  直後に台風10号が十勝を..

高級食材を食卓に 竹中ファームのリーキ~「もったいない」をいただきます(8)

 お得でおいしい十勝の「エコ」―。まだ食べられるのに廃棄されてしまう「食品ロス」を減らそうと、生産・製造過程で出る規格外品や切れ端などを消費者に届け、SDGs(持続可能な開発目標)に貢献している十勝の店を紹介する。第8回は、音更町内の竹中農場で生産している「リーキ(西洋ネギ)」の規格外品。  リ..

JA帯広かわにし青年部が市に種子提供 小学校の授業で活用~こぼれ話

 〇…JA帯広かわにし青年部(伊藤大貴部長)は22日、帯広市農業技術センターで、市農政部にジャガイモ、枝豆、トウモロコシの種子計約430キロを無償提供した。種子は今後、受け取りを希望した市内26小学校などに配布し、授業で栽培される予定。  〇…青年部は毎年、子どもたちに農業体験を通じて食の生産に対..

地元産物をいつでも手軽に ベジハートの野菜ジャム~「もったいない」をいただきます(4)

 お得でおいしい十勝の「エコ」―。まだ食べられるのに廃棄されてしまう「食品ロス」を減らそうと、生産・製造過程で出る規格外品や切れ端などを消費者に届け、SDGs(持続可能な開発目標)に貢献している十勝の店を紹介する。第4回は、新生農場(中札内村)が立ち上げた食品加工会社「ベジハート」(杉本健一社長)..

羊と触れ合う「体験型」も夢 愛二牧場 増田善三郎さん~輝く!道東の人(74)

 畜舎の中を元気よく走り回る子羊たちの姿を優しいまなざしで見守るのは、増田善三郎さん(28)。帯広市八千代町で、肉用牛およびめん羊の牧場を営む増田家の三男である。  善三郎さんは、八千代町で就農した両親のもとで1995年に生まれた。小学生の頃から、両親と同じ仕事をしたいという漠然とした気持ちはあ..

農業関連外部サイト関連リンク

十勝毎日新聞電子版HOME