ひろおサンタカード 今年は組み立て式クリスマスツリーがセット 申し込み受け付け中
 【広尾】ノルウェー・オスロ市からサンタランドに認定されている広尾町は、クリスマスカード「ひろおサンタカード」の受け付けを行っている。絵本「サンタクロース島のサンタクロース」シリーズを出版するエアーダイブ(札幌)とコラボレーションし、「サンタクロースとちいさな木」モデルの組み立て式クリスマスツリーも付いている。申し込みの締め切りは30日(海外は25日)。(松岡秀宜)
 今年は、サンタカードのほか、サンタクロースシリーズの第1作「サンタクロースとちいさな木」の組み立て式クリスマスツリーや、貼り付け用プレゼントシールが同封。自分だけのオリジナルツリーを作ってもらう趣旨となっている。
 さらに抽選で10人に、町内で育った生木の「サンタランドツリー」もプレゼントされる。1通750円(郵便料込み)で12月25日までに送り先に届く予定。
 サンタカードは、町北方圏交流振興会(会長・田中靖章町長)の取り組み。サンタの家周辺(大丸山森林公園)のイルミネーションと並ぶ、広尾サンタランドのメイン事業。40回目となる2024年度は、発送数は1万5466通と前年度比20・6%(4010通)減。申込件数は5957件で6・5%(364件)増だった。
 事務局の町水産商工観光課は「サンタクロースのまちからクリスマスに届く『すてきなすてきな贈り物』として、どんどん利用してほしい」とPRしている。問い合わせは同課(01558・2・0177)へ。インターネットでも申し込むことができる。(松岡秀宜)








