一眼カメラ設置の「道東初」セルフ写真スタジオ25日オープン
缶詰バーなどの飲食や映像制作などを営むステイゴールド(帯広市、三谷佳祐代表)は25日、帯広市西15南31にセルフ写真スタジオ「K-studio」を開設する。スタジオに一眼レフカメラが置いてあり、自身で自由に撮影ができる。セルフスタジオは道東では珍しいとしている。(津田恭平)
三谷代表(34)は飲食店を運営する傍らカメラの腕も磨き、プロモーションビデオや音楽フェスの撮影なども自身で手掛けている。セルフスタジオは「普通のスタジオで撮影すると6、7万円かかる。安価で画質の良い写真が撮れたら」と企画、「カメラマンがいると緊張したり、ふざけたりできない」などとメリットを説明する。
同スタジオにはさまざまな色のペイントされた遊び心あるフロアや、木をベースにした背景、白や黒などの幕があり、撮影用の小道具として「卒業」「結婚しました」などの色紙やカチューシャなども用意している。
利用法は、最初に担当から説明を受けた後は自身で撮影する。30分4人までで2500円。5人以上だと500円加算する。学生とカップルは500円引きとする。撮影した写真は全データ提供する。セルフとは別に、出張の撮影も受け付けている。
三谷代表は「写真を見返すことで思い出がよみがえる。楽しい一瞬を撮ってほしい」とPRしている。
完全予約制。申し込みや問い合わせは同スタジオ(080・3202・0949か0155・66・8728)へ。