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エアロKが十勝でPR動画ロケ 魅力発信で利用増へ

カントリーホーム風景での撮影の様子

 とかち帯広空港初の国際定期便を運航する韓国の格安航空会社(LCC)エアロKは9日から13日にかけて、十勝管内の観光スポットでロケを行った。PR動画や機内誌を作成し、5月に就航した帯広-清州(チョンジュ)便の利用拡大につなげる。

 十勝を訪れたエアロKの社員や制作会社の撮影クルーら7人は、帯広市の屋台村「北の屋台」や菓子メーカー、十勝川温泉、真鍋庭園などを撮影して回った。エアロKの担当者は「十勝は自然が美しく、聞いていた以上に食べ物のクオリティーが高い」などと成果を話し、今後の利用増に期待を示す。

 最終日に訪れた鹿追町のカントリーホーム風景では、運営会社の清水伸哉社長が取材を受けた。雄大な自然を背景に、十勝の魅力やお薦めの観光地を紹介した。清水社長は「しっかりと作り込んで、良い映像を作ってくれそう」と期待。一方、今年に入り韓国で口蹄(こうてい)疫が発生したことを念頭に「懸念している農場関係者は少なくない。ルールを守って、観光してもらうことも伝えていきたい」と述べた。

 エアロKは、撮影した映像をユーチューブやインスタグラムで公開するほか、機内誌でも観光スポットを取り上げ、十勝の魅力を発信するという。(月森七海)


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