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中学3年生、元気に「行ってきます」 市内中学校修学旅行シーズン

出発式で右手を掲げ掛け声を合わせる帯広第四中の生徒(7日午前7時20分ごろ、須貝拓也撮影)

 帯広市内の中学校では修学旅行のシーズンを迎えた。生徒たちは楽しい思い出づくりへの期待を胸に、旅路に就いている。ゴールデンウイーク明けの7日には帯広第四中学校(小林撤哉校長)の3年生108人が、午前7時15分から生徒玄関前で出発式を行った。

 小林校長が「みんなで協力していこう」とあいさつ。修学旅行テーマに「Best Memories!!」を掲げており、修学旅行実行委員長の鈴木蓮さんは「仲間との絆を深め、新しいことを学ぶ機会。たくさんの思い出をつくり、元気に帰って来られるようみんなで協力しよう」と話した。最後に、水木碧さんが「Best」と呼び掛け、3年生全員で「Memories」と声をそろえた。

 生徒たちは3台のバスに分乗し、保護者に見送られ旅立った。同校では3泊4日で函館やニセコ、留寿都などを巡る。

 栗田栞那(かんな)さん(14)は「ルスツの遊園地が楽しみ」、長崎陽瑠(はる)さん(14)は「函館の自主研修では、まちのつくりや歴史を学びたい」と話していた。

 市教委によると、市内中学校では4月21日から5月13日にかけて順次出発する。多くの中学校の目的地は函館方面で、東京など首都圏に向かう学校も。日程は2泊3日か3泊4日。(菊地青葉)

関連写真

  • 見送りにきた保護者らに手を振りながらバスに乗り込む帯広第四中の生徒(7日午前7時半ごろ、須貝拓也撮影)

    見送りにきた保護者らに手を振りながらバスに乗り込む帯広第四中の生徒(7日午前7時半ごろ、須貝拓也撮影)

  • 保護者に見送られて修学旅行へ出発する帯広第四中の生徒(7日午前7時半ごろ、須貝拓也撮影)

    保護者に見送られて修学旅行へ出発する帯広第四中の生徒(7日午前7時半ごろ、須貝拓也撮影)

  • 荷物をバスに積み込む帯広第四中の生徒(7日午前7時ごろ、須貝拓也撮影)

    荷物をバスに積み込む帯広第四中の生徒(7日午前7時ごろ、須貝拓也撮影)

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