書や絵画 力作ぞろい おびひろ市民芸術祭開幕
帯広市民による文化の祭典「第44回おびひろ市民芸術祭」が1日、市内の帯広市民ギャラリー(JR帯広駅地下)での展示会を皮切りに開幕した。2日からはとかちプラザギャラリーで展示会、4日からは帯広市民文化ホールで音楽や舞踊の公演などが行われる。芸術祭は20日まで。
帯広市民ギャラリーで始まったのは「団体合同展Part2」、2024年度「帯広市文化賞等受賞記念展」、「帯広市文化賞等歴代受賞者展」。いずれも6日まで。
「団体合同展Part2」では、初出展の「感性のアクリル画教室」(高橋利絵代表)を含む計5団体の折り紙、書道・筆文字作品、アクリル画作品が展示されている。高橋代表(53)は「『楽しく描く』ことをありのまま絵にした」と来場を呼び掛けている。
とかちプラザギャラリーでは2~4日に「団体合同展Part1」を開く。両会場とも午前10時~午後6時(最終日は午後4時)。
市民芸術祭には62団体の約820人が参加。一部の催事を除き入場無料。プログラムは市文化スポーツ振興財団のホームページで確認できる。(菊地正人)
書や絵画 力作ぞろい おびひろ市民芸術祭開幕