最高峰の一戦に開場前から400人列 今夜ばんえい記念

ばんえい記念当日を迎え、来場者でにぎわう帯広競馬場(16日正午ごろ、塩原真撮影)
ばんえい十勝(帯広市主催)は今季最終日の16日、最高峰の重賞「第57回ばんえい記念」(BG1、午後8時発走)を控え、午前9時20分の開場から多くの来場者でにぎわっている。帯広競馬場内でイベントも開催され、開場前には約400人が列をつくった。
ばんえい記念は“最強馬”を決める締めくくりの一戦。この日を盛り上げようとイベントが多彩に企画され、先着1000人には、お菓子などのプレゼントも。来場者は、ばんえい記念オリジナルミルクキャラメルなどが入った袋を手渡され笑顔を見せていた。
午前11時からは、札幌市出身の俳優・タレント武田真治さんのトークショーを実施。帯広競馬場に初来場という武田さんは、ばんえい記念では1トンの重量を引くと聞き、「馬もびっくりしているんじゃないかな」と、驚いた表情を見せていた。
この日のために千葉県から訪れた荻野修司さん(52)は「武田さんを初めて見たが、面白かった。ばんえい記念はメムロボブサップに期待」と笑顔を見せた。(菊地正人)
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ばんえい記念優勝馬に贈られる優勝レイ

開場前から400人が列を作った帯広競馬場。来場者には先着でプレゼントも(16日午前9時半ごろ)

開場前から長蛇の列を作る来場者ら(16日午前9時20分ごろ、帯広競馬場)

サックスを披露する武田さん(16日午前11時40分ごろ)

サックスを披露する武田さん(16日午前11時35分ごろ)

武田さん(右)とMCの成瀬琴さんのトークを聞く来場者ら(16日11時半ごろ)

トークに花を咲かせる武田さん(16日午前11時10分ごろ)

プレゼントを受け取り笑顔の来場者(16日正午ごろ、塩原真撮影)

プレゼントを受け取り笑顔の来場者(16日正午ごろ、塩原真撮影)

武田真治さんらとふれあう来場者(16日午前11時45分ごろ、塩原真撮影)