歌やゲーム楽しむ つばさ保育所でひなまつり
ひな祭りの3日、帯広市内のつばさ保育所(西22南3、傳法芳衣所長、園児70人)では、子どもたちが歌やゲームなどを通して伝統行事を楽しんだ。
ひな人形が飾られた遊戯室で、みんなで「うれしいひなまつり」を合唱し、職員がひな祭りの由来やひなあられの色の意味などを紹介。続いて、全員でひなあられに見立てた赤と青のボールをリレー形式で集める「ひなあられ運び競走」に挑戦。2チームに分かれて引き車にボールを入れ、「ひなあられ」と言ってハイタッチして交代していた。
3~5歳クラスでは、タオルの上に乗せた女の子を男の子が運ぶ「おひなさま運びゲーム」も行われ、子どもたちが歓声を上げながら楽しんでいた。仁科紅音(あかね)ちゃん(6)と塚本鈴彩(すずか)ちゃん(6)は「ゲームが楽しかった」と笑顔を見せた。
おやつにひなあられが提供されたほか、給食にはカップちらしなどが出された。(菊地青葉)