池田の食とワイン9店で提供 赤れんがテラスでフェア 札幌
【札幌】札幌市内の商業施設・赤れんがテラスの飲食店9店で4日、池田町の十勝ワインと食を提供する「北海道Days~IKEDA~」が始まった。地元客をはじめ、さっぽろ雪まつりの開催などで多く訪れている観光客らが池田の味覚を堪能している。
いけだワイン城50周年を記念し、池田町ブドウ・ブドウ酒研究所と赤れんがテラスが企画した。フランス料理「レストランMINAMI」は、コース料理のメインがいけだ牛ロース肉で、仕上げに赤ワインのソースを使用。個室和食ダイニング「CUGURIDO」は「帯広産どろ豚と池田産ネバリスターのとろろ鍋」を提供している。
十勝ワイン4種飲み比べセットやいけだ牛のローストを提供するフランス料理「プティサレ」の高田賀靖ソムリエは、「アイヌ語に由来した名前やラベルのデザインなど、ワインが持つストーリーで客との会話も膨らむ」と期待。赤れんがテラスの担当者は「さまざまな料理と風味豊かなワインのマリアージュを堪能してほしい」とPRしている。フェアは28日まで。(大海雪乃)