十勝バス&まりもタクシーがクリスマス仕様に サンタ姿の乗務員も~師走スケッチ
地域の交通機関を利用した時にもクリスマスムードを楽しんでもらおうと、まりもハイヤー(帯広市、佐藤淳一社長)と十勝バス(同、野村文吾社長)は、クリスマスの飾り付けを施した特別仕様の車両を走らせる。
まりもハイヤーは19~25日、車体にツリーやトナカイ、サンタクロースのマグネットを貼り付けた「サンタタクシー」を走らせる。車内にもサンタの置物や人形などを設置して華やかにあしらった。
2013年から続けている取り組みで、今年は2台飾り付けた。うち1台は、23~25日の3日間、若杉浩乗務課長がサンタ姿で乗務する「プレミアムサンタタクシー」として運行する。若杉課長は「サンタタクシーは状況次第で予約も可能。日頃の感謝を込めて、皆さんに最高のクリスマスをお届けします」とPRする。
十勝バスは、大空団地線などを運行するバス車両2台にクリスマス装飾を施し、9日から運行している。
飾り付けは大空学園の生徒が協力し、車内のつり革の上部や窓際などに、クリスマス用のパーティー装飾やリボンなどを付けた。
運行は25日までの予定。同社は「乗車してクリスマス気分を味わって」と利用を呼び掛けている。(児玉未知佳)