ロゼスパークリング「よろこぶ」発売 町産の山幸、今年は増産 めむろワイナリー
【芽室】芽室町内のワイン醸造所「めむろワイナリー」(中美生、尾藤光一代表)は、2023年ビンテージのロゼスパークリングワイン「よろこぶ」(750ミリリットル、6050円)の販売を開始した。町産の山幸を100%使用した辛口の味わいが特徴で、同ワイナリーは「お祝いの席や贈り物として、喜びを分かち合うワインを楽しんで」とアピールしている。
山幸のロゼスパークリングワインは22年ビンテージで初めて発売した。246本限定だったが、「大変評判が良かった」(尾原基記醸造責任者)と今年は増産し、1089本を販売する。
山幸の本来の味を生かしたきりっとした酸味が最初に口に広がり、後味はフレッシュな果実感を得られる。赤身魚のカルパッチョやチーズ、チョコレートケーキなどと相性が良いという。尾原醸造責任者は「山幸のまた違った一面が楽しめる。暑いのでしっかり冷やして飲んで」と話す。
店頭とオンラインショップで販売している。問い合わせは同ワイナリー(0155・65・2077)へ。(近藤周)