「宇宙なんちゃら こてつくん」が大樹町の宇宙アンバサダーに
【大樹】大樹町は26日、人気アニメ「宇宙なんちゃら こてつくん」の主人公・こてつくんを、町の宇宙応援アンバサダー(大使)に任命すると発表した。7月27日に町内で開く「たいき宇宙デー」で、就任式が予定されている。北海道スペースポート(HOSPO、宇宙港)を中心に展開する「宇宙のまちづくり」を、幅広い世代にPRする。(能勢雄太郎)
「宇宙なんちゃら こてつくん」は、クリエーター・にしむらゆうじさんのウエブコミックが原作。主人公「こてつ」がアニマル国の宇宙アカデミーに通い、仲間と一緒に宇宙飛行士を目指す物語で、今年3月までNHK・Eテレでアニメ版も放映された。
アニメ化により子ども向け宇宙キャラクターとして人気に火が付き、宇宙を身近にする活動も展開。大樹町では、各種イベントに着ぐるみが登場する予定だ。
町は「アニマル国宇宙アカデミーで宇宙飛行士を目指すこてつくんとともに、宇宙のまちづくりを盛り上げたい」としている。
延伸滑走路公開へ
「たいき宇宙デー2024」が7月27日午前10時から、HOSPO(大樹町美成地区の多目的航空公園)で開かれる。延伸工事が完了した滑走路のお披露目、小型ジェット機などの展示、宇宙がテーマのワークショップを予定している。参加無料。詳しくは町ホームページで。問い合わせは町航空宇宙推進室(01558・6・2113)へ。