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東京の高校生が大樹に 日本旅行と連携し修学旅行を誘致

旭浜漁港を視察する富士見中学校高等学校の生徒

 【大樹】学校法人山崎学園・富士見中学校高等学校(東京)の高校2年生70人が8~11日、大樹町内で修学旅行を行った。体験学習の一環として、町内で宇宙のまちづくりや1次産業の営みを学んだ。日本旅行が町と連携し誘致したもので、今後、大樹を会場にした修学旅行のプログラム化を模索する。(能勢雄太郎)

町と協定締結の日本旅行が企画
 日本旅行は一昨年、町や宇宙港運営会社スペースコタンとの間で、観光振興と宇宙のまちづくりに関するパートナーシップ協定を締結。宇宙港関連施設と、基幹産業の農業、漁業などを組み合わせた教育商品の開発を進めている。

 富士見中学校高等学校は完全中高一貫校(女子校)。高校2年のカリキュラムで修学旅行を実施している。今年から宇宙のまちづくりを学ぶ大樹町、震災学習の宮城県松島町、北陸新幹線の開業を契機に観光を学ぶ石川・福井県の3コースを設定し、選択制とした。

 大樹が舞台になる修学旅行は例がなく、役場やJA、漁協、インターステラテクノロジズ(IST)、スペースコタンなどが全面的に協力。幕別町内のホテルに宿泊しながら、4日間、大樹町に通うプログラムを編成した。

 生徒たちは町多目的公園の滑走路やIST工場、メガファーム、旭浜漁港を見学。バイオガスプラントでロケット燃料の原料が生産されていること、ロケットの打ち上げ時に漁業者が機体の監視・回収業務で協力していることを学んだ。

 参加した洪河恩(ホン・ハウン)さん(17)は「ロケットと農業、漁業が密接につながっていることを知り、興味深かった。ペットボトルロケットの打ち上げ体験は楽しかった」と笑顔を見せた。

 日本旅行宇宙事業推進チームの保母高史さんは「北海道に対するイメージや宇宙への関心度から、大樹のネームバリューは高まっている。今回の実績を元に、まちづくりを学ぶ教育プログラムとして商品化を模索したい」と話していた。

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