華やかに涼やかに 帯廣神社で花手水
色鮮やかな花が水に浮かべられた「花手水」で手を清める子どもたち(30日午前10時50分ごろ。金野和彦撮影)
帯廣神社(大野清徳宮司)で30日、手や口を清める手水舎に色鮮やかな花を浮かべる「花手水(はなちょうず)」が始まり、参拝客の心を和ませている。
花手水は京都府の「柳谷観音 楊谷寺」が発祥とされる。帯廣神社では令和改元のお祝いや参拝客に楽しんでもらおうと2019年から実施している。
現在は境内に五つの花手水を用意し、「花手水めぐり」の看板を設置している。入り口の花手水で手を清め、水草が浮かぶ緑の池を渡ると2カ所目の「秘密のつくばい」がひっそりと現れる。
市内から家族ら4人で訪れたパート従業員加藤菜々さん(42)は、「毎回違う趣で心が癒やされる」と笑顔でカメラに収めていた。
5~9月に6回に分けて行う予定で、2回目の今回は7月2日まで実施している。(高井翔太)
関連写真
色鮮やかな花が水に浮かべられた「花手水(はなちょうず)」で手を清める子どもたち(30日午前10時50分ごろ。金野和彦撮影)
色鮮やかな花が水に浮かべられた「花手水」。風鈴の音色を聞きながら手を清める子どもたち(30日午前10時20分ごろ。金野和彦撮影)
帯廣神社の花手水(金野和彦撮影)
帯廣神社の花手水
帯廣神社の花手水(金野和彦撮影)
帯廣神社の花手水(金野和彦撮影)
帯廣神社の花手水(金野和彦撮影)
色鮮やかな花が水に浮かべられた「花手水(はなちょうず)」で手を清める家族連れ(30日午前10時20分ごろ。金野和彦撮影)
色鮮やかな花が水に浮かべられた「花手水(はなちょうず)」で手を清める家族連れ(30日午前10時20分ごろ。金野和彦撮影)
帯廣神社の花手水(金野和彦撮影)
帯廣神社の花手水(金野和彦撮影)