マスク不要で熱気爆発 十勝5チーム笑顔あふれる YOSAKOI閉幕
【札幌】札幌の初夏を彩るYOSAKOIソーラン祭りが11日、閉幕した。十勝から出場したチームでは、Excla!matioN(帯広、出場23回)が1次審査員賞を受けた。tokachi紅(音更、同11回)はU-40(出場40人未満)の部門で、2次審査に進出して優秀賞を受賞した。(道下恵次)
今年の祭りには海外を含む約240チームが参加した。新型コロナウイルス感染症の5類移行に伴い、今年は4年ぶりにマスクが不要となり、通常の開催となった。
本祭審査の2日間は天候に恵まれた。各地の会場では、躍動する踊り手たちの演舞に観客の笑顔もはじけた。
十勝からは、Excla!matioN、tokachi紅、十勝港ソー乱舞(広尾、23回)、尊-mikoto-(音更、2回)、むらむらむらあず(帯広、24回)の5チームが出場した。
チームの中には初出場した踊り手も多く、Excla!matioNの杉山優月さん(18)と荒井亜子さん(12)は「ド緊張したが、観客も盛り上がってくれてとても楽しかった」と笑顔で話した。
tokachi紅の清水勇斗さん(28)と石田賢介さん(22)も「祭りは思った以上にすごい規模。観客の反応が良く、楽しく踊れた」と初めての本祭演舞に興奮していた。
今年の大賞には「REDA舞神楽(まいかぐら)」(千葉県船橋市)が選ばれた。