2月新車登録 1000台超え 前年比22%増
帯広自動車販売店協会(若林剛会長)は、十勝管内の2月の新車登録届け出台数をまとめた。普通車、軽自動車を合わせた総計は前年同月比22・1%増の1037台で、2022年9月以来の1000台超えになった。
普通車は37%増の693台で、6カ月連続で前年を上回った。車名別では「ヤリス」が49台でトップ、次いで「カローラ」37台、「セレナ」30台だった。軽自動車は0・3%増の344台。次世代自動車は59・9%増の347台で、うちハイブリッド(HV)が288台、クリーンディーゼル40台、プラグインハイブリッド19台だった。
同協会の角田雅紀専務は「軽自動車は若干落ちたが、2月も1月同様に前年比100%を超え、3~5月の繁忙期も同様の傾向が続くだろう」と予測。「トヨタ車が国内に配車を向けると発表しているほか、各社の新型車発表も控えており、その動きに期待する。このまま推移すれば年間通じて前年を超えるのではないか」と話している。(完戸雅美)
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