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満寿屋本店リニューアル テーマは「レトロとモダン」

リニューアルした店内。照明の増設などで店内を明るくし、壁には古い地図や写真を飾った。左端が杉山輝子会長、中央が杉山社長、右端が石原麻希店長

 満寿屋商店(杉山雅則社長)は20日、満寿屋本店(帯広市西1南10)をリニューアルし、報道陣に公開した。「レトロとモダン」をテーマに掲げ、旧店舗の写真や開店当時の中心部の地図を飾るなど本店の歴史を懐かしんでもらえるように工夫した他、照明の増設などで初めて訪れる若者も入りやすいよう、明るい雰囲気の店舗にした。営業は21日から再開される。

 中心市街地活性化のため、新たに若年層の客を呼び込もうと総工費約1000万円をかけてリニューアルした。レジを入り口側に移して買い物をしやすい動線にし、調理用スペースも整備した。来年3月ごろをめどに、ホットサンドなどの実演販売開始を目指す。

 また、周辺飲食店から需要のある冷凍パン(バゲット)の販売も始める。

 満寿屋商店は1950年に、現店舗北側の西1南9で創業。67年に現在の場所に移転した。店舗面積は50平方メートル。杉山社長は「昔懐かしい雰囲気を持ちつつ、買い物しやすい明るい店舗ができた。中心部の活性化のためにも、幅広い年代の客にパンを届けたい」と話している。営業時間は午前9時半~午後4時。日曜定休。(吉原慧)

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  • リニューアルした店内。照明の増設などで店内を明るくし、壁には古い地図や写真を飾った。右から4人目が杉山輝子会長、同3人目が杉山社長、同2人目が石原麻希店長。

    リニューアルした店内。照明の増設などで店内を明るくし、壁には古い地図や写真を飾った。右から4人目が杉山輝子会長、同3人目が杉山社長、同2人目が石原麻希店長。

  • リニューアルした店内。照明の増設などで店内を明るくし、壁には古い地図や写真を飾った。

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  • リニューアルした満寿屋本店の外観

    リニューアルした満寿屋本店の外観

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