10日から藤丸で「とかち宇宙フェア」 漫画家横山さんらトークイベントも
十勝の宇宙産業について紹介する「とかち宇宙フェア」が10~15日、帯広市内の藤丸7階催事場で開かれる。12日には親子などを対象としたトークイベントも行う。ともに入場無料。
十勝総合振興局が主催し3回目。北海道スペースポート(HOSPO、宇宙港)構想を掲げる大樹町や、HOSPOの運営会社スペースコタン、同町でロケットを開発するインターステラテクノロジズ(IST)の活動をパネルで紹介する。ISTが手掛ける人工衛星搭載用ロケット「ZERO(ゼロ)」の8分の1スケール模型も展示する。午前10時~午後7時(最終日は午後4時まで)。
12日午後1時からのトークイベントの題名は「ひとりぼっち 宇宙を学ぶ~未来のとかちは宇宙シティ」。週刊少年サンデー(小学館)に「十勝ひとりぼっち農園」を連載中の漫画家横山裕二さん(音更町)が、スペースコタンの大出大輔取締役からクイズなどを通して宇宙産業について学ぶ。参加した子どもたちはクイズや抽選で「宇宙食ハンバーグ」やHOSPOグッズなどが当たる。
同日午後2時からは、横山さんのサイン会が藤丸6階のくまざわ書店で開かれる。事前に著書の購入が必要。
トークイベントの座席定員は親子10組20人程度で、申請フォームから事前申し込みが必要。立ち見は申し込み不要。
問い合わせは同振興局商工労働観光課(0155・26・9048)へ。(松村智裕)