「40年前のステッカー」好評、配送商品の購入者特典 平和園
焼肉の平和園(帯広市、新田隆教社長)は、自社オンラインショップなどでのギフト商品拡充を記念し、購入者対象に期間限定で40年前から保管してきた平和園オリジナルステッカーを贈呈するサービスを行っており、評判となっている。
同社は昨年「コロナ禍でも平和園の味を」と、人気の元祖手切りジンギスカン(200グラム、760円)など味付け生肉をパック商品化して平和園店頭とスーパー・ダイイチで売り出し、販売量を伸ばしている。
また、自社ECサイトも立ち上げ、独自製法で肉のうま味や柔らかさを引き出した、炙(あぶ)って食べる調理済み商品「炙り気分」を宅配限定で販売。消費者から「味付け生肉パックの単品も配送購入したい」という要望が相次ぎ、今月から同サイト内で単品パック品の取り扱いも始めた。贈答向けに、全店の店頭でも同様の発送注文を受けている。
ステッカーは平和園ロゴの羊のイラスト入り。「40年ほど前に製作・配布した非売品。大事に保管してきたが、ギフト拡充を記念し贈呈を決めた。購入者も驚き、喜んでくれている」と広報担当の西山雄貴さん。
年末までに配送限定で店頭かオンラインショップから申し込むと、ステッカーを3枚まで同封するほか、店頭での注文者には別途2枚を進呈する。詳細は各店か本部(0155・25・0665)へ。(佐藤いづみ)
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