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更別中央中であんパン作り 更別農高生が指導

パン生地づくりに取り組む生徒ら

 【更別】更別中央中学校(竹田義隆校長、生徒89人)は5日、更別農業高校で収穫した小豆と小麦粉を使ったあんパン作りを村ふるさと館で行った。地域学習の一環で、初の試み。

 更別中央中では1年生向けに地域の産業を学ぶ場を総合的な学習の時間で設けている。例年は小麦粉を使ったうどん作りを行っていた。今年はカリキュラムを見直し、無人トラクターを村内の小麦畑で活用する風景を見学するなどし、生産現場から実際に加工品のパンが口に入るまでの過程を体験できるようにした。

 この日は、更別中央中の1年生27人が参加。更別農業高の農業科加工コースの生徒5人がパン作りの指導役も務めた。小麦粉は、きたほなみのほか、実験中の品種2種を用意し、別々に生地を作り食べ比べした。生徒たちは生地の発酵や焼き上がりなどを体験し、楽しんでいた。

 更別中央中は「生徒たちにとっても小麦をテーマに今まで見学してきたものとのつながりが感じられたのではないか」としていた。(本田龍之介)

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  • パン作りに取り組む生徒を見守る白衣の高校生

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