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「めむろ散走」がユリ根とコラボ 芽室

参加を呼び掛ける(左から)ククルクスの八所かおり副代表理事、黒田組合長、川合副組合長

 【芽室】NPO法人Qucurcus(ククルクス、永井健士代表理事)は30日、「めむろの農を感じる散走 百合根編」を開く。28日まで参加者を募集している。

 「めむろ散走」は電動アシスト付き自転車で地元ガイドと走りながら町の魅力に触れるツアーで、自転車初心者でも参加が可能。これまでもスイートコーンやナガイモなど町内の農作物をテーマにし、生産者の思いを消費者に伝える散走イベントを実施してきた。

 町百合根生産組合の川合拓男副組合長が町サイクルツーリズム協議会時代から「めむろ散走」に参画している縁で、コラボが実現した。ユリ根は北海道が生産量日本一を誇る食材で、町内でも多く生産されている。

 ツアーは国民宿舎新嵐山荘を出発し、同組合の黒田繁樹組合長の農場で畑の見学と収穫、箱詰めまでの工程を体験できる。その後、ユリ根を使った特製弁当や素揚げなどが振る舞われる。黒田組合長は「収穫から箱詰めまでの体験を楽しんで」とPRする。

 午前9時半に新嵐山荘に集合、午後3時ごろ解散予定。参加費はモニター料金の2000円(自転車とヘルメット、手袋のレンタル代や保険料、収穫体験料などを含む)。募集定員は6人で、定員になり次第締め切る。

 申し込みはククルクス(0155・67・5144)へ。(及川雅敦通信員)

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芽室の新たな観光コンテンツを目指してモニターツアー インバウンドも意識

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