あんバタサンなど北海道名物のガチャガチャ発売　トーシン

ガチャガチャで販売している「ミニチュア北海道」の商品とトーシンの砂田部長

　カプセル入り玩具販売機「ガチャガチャ」の専門店を運営するトーシン（帯広市、宮本達也社長）は、北海道の名物をフィギュア化したガチャガチャ「ミニチュア北海道」を発売した。実物を精巧に再現した柳月の「あんバタサン」など全６種類。４００円。

　同社は道内のさまざまな名物を全国に広め、地元の人にも楽しんでもらおうと、５年ぶりに北海道をテーマにした商品を発売。フィギュアメーカーのケンエレファント（東京）が企画制作した。

　十勝の名物を商品化するのは今回が初めて。あんバタサンはサブレの焼き目やあんに入った小豆、包装箱の文字も再現している。ほかに、箱付きの「夕張メロン」や「北海道銘菓バター飴（あめ）」「コアップガラナ」などがある。

　トーシンの砂田靖志取締役部長は「今後も定期的に地域のものを商品化したい」と話している。

トーシンがガチャガチャで販売する「ミニチュア北海道」

　全国のガチャガチャ専門店「＃Ｃ－ｐｌａ（シープラ）」と道内に設置する販売機で１日から販売。十勝管内ではイオン帯広店の＃Ｃ－ｐｌａと大型店・スーパー約１５０店に設置するカプセルトイ自販機で取り扱っている。（大海雪乃）

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