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十勝若牛をジンギスカン風味で味わって JA木野とJA十勝清水町が新商品

新商品のジンギスカンを披露する(左から)清都、氷見両組合長、小倉会長

 JA木野(清都善章組合長)の子会社のスーパー・ハピオ(音更町)とJA十勝清水町(氷見隆雄組合長)などは20日、新商品「十勝若牛ジンギスカン」を発表した。羊肉の代わりに牛肉を使用した珍しいジンギスカン。タレなどを工夫し、羊のような軟らかさを実現した。

 十勝若牛は約14カ月で出荷する早期肥育の牛肉。牛肉独特のクセが少なく、JA十勝清水町がブランド展開している。

 新商品は十勝若牛のうま味を強調するため、甘めであっさりした味わいに。タマネギやショウガなどで肉を軟らかくする工夫を施した。

 帯広物産協会(小倉豊会長)が事務局を担う北海道フードネットワークプロジェクトの一環として商品開発。加工・製造は東洋食肉販売(本社埼玉県)が担った。

 清都組合長は「今後も他のJAとコラボしながら全道、全国で注目されるものを作りたい」と強調。氷見組合長は「1農協だけで開発し、販売するのは(資金やPR面などで)大変。コラボすることができてよかった」と話した。

 新商品は22日からハピオで販売。1袋400グラム入り、1380円。

 北海道フードネットワークプロジェクトでは4月以降、JAおとふけのニンジンを使用したジュース、幕別産インカのめざめを使ったグラタンなどを相次いで発表している。(本田龍之介)

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  • 20日午前に行われた記者会見に参加する(左から)清都、氷見両組合長、小倉会長

    20日午前に行われた記者会見に参加する(左から)清都、氷見両組合長、小倉会長

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