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元気にぱかぱか 子馬の出産ピーク 十勝牧場

馬の出産ピークを迎えている十勝牧場。親子で寄り添うほほ笑ましい姿が見られる(金野和彦撮影)

 【音更】家畜改良センター十勝牧場(町駒場)で、馬の出産がピークを迎えている。牧場内では親子で寄り添うほほ笑ましい姿が見られている。

 十勝牧場では、茶色のブルトン種、黒やグレー系のペルシュロン種などを約150頭飼育。馬は3~5月にかけて種付けし、約11カ月の妊娠期間を経て出産する。今年は2月上旬に1頭目が生まれ、今月末から4月が出産ピーク。4月末までに48頭の出産を予定する。

 十勝牧場の役割は、純粋種の生産と供給。ばんえい競馬や肉用として交雑種が活躍するが、交雑化が進むと優良な形質の特徴が弱まることから、一定の純粋種の確保が必要となる。

 子馬は生まれて3日間は母馬と厩舎(きゅうしゃ)で過ごし、その後パドックに出る。夏から秋まで放牧をし、将来的に東北や九州などで繁殖用として活躍する。

 十勝牧場業務第二課・馬係の益子知実さん(24)は「元気に大きく育ち、全国で活躍してほしい」と話していた。(中島佑斗)

【10秒動画】元気にぱかぱか 子馬の出産ピーク 十勝牧場



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