大型店売り上げ16%減 消費増税の反動
帯広商工会議所は9月の市内大型店5店、スーパー3社の売り上げをまとめた。大型店は昨年10月の消費増税前の駆け込み需要の反動減で、前年同月比16・3%減の14億100万円だった。スーパーは2・2%減の31億4600万円。
大型店(藤丸、イオン帯広店、イトーヨーカドー帯広店、長崎屋帯広店、MEGAドン・キホーテ西帯広店)は、5店全てで前年割れ。食料品は7億2100万円で3・9%減にとどまったが、衣料品は29・2%減の2億8000万円と大きく苦戦した。
スーパー(福原、ダイイチ、マックスバリュ北海道)では、増税前に需要が高まった日用品や酒類の販売などが不調だった。(津田恭平)
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